東京の相撲大会
8月19日 1994年 芳林公園
東京都千代田区外神田
東京の中心部に近い秋葉原で相撲大会というと、ピンとこないかもしれませんが、江戸時代の辻相撲の歴史からいって、娯楽としての相撲大会がこの大都会で開催されていても不思議ではないはずです。戦後は軍隊の相撲でならした人達が中心になって相撲をとっていたという話も聞いています。また、以前にはこの付近にも多くの町工場が操業していたようで、集団就職で東京へやってきた若者たちがお金のかからない娯楽として相撲をとっていたそうです。
ビルの谷間の公園に土俵が特設されていました。
子供達はともかく、大人はまわしをつけて相撲をとってほしかった。
都会では相撲は寂れてきてしまっているのでしょうか。
あの国技館からはそれほど離れていないのですが。
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